昨日行われました第42回日本ハンドボールリーグプレーオフファイナル 対 広島メイプルレッズとの試合結果をご報告致します。
レギュラーシーズン1位で臨んだプレーオフファイナル、初戦という事もあり、プレーに固さが感じられる立ち上がり。
2連取されて、追いかける立場から試合が動く。4分2秒に角南がロングで扉をこじ開ける。
退場者が出てピンチを迎えるが最少失点で切り抜ける。1対3とリードされた場面で6分35秒に再び角南が体勢を崩しながら、カットインを決める。
更に8分51秒に大山がサイドを決める。11分4秒には、横嶋の7mスローで逆転に成功。
その後同点にされるが、12分20秒に河田のカットイン、12分40秒にはキャプテン塩田が速攻を決めて、6対4とリードをする。
1点奪われたが、14分55秒に永田がクイックスタートで持ち込み、7対5とする。
7mスローで得点されるが、横嶋の7mスローで再び2点差とする。退場者を出したが1点で凌ぎ、23分1秒に横嶋の7mスローで9対7。
1点返された後、26分8秒に厳しいサイドを鰍場が決めて、10対8としたが、結局10対9で折り返す。
後半立ち上がりに同点にされるが、2分58秒に角南がカットインで11対10とする。
その後に3連取されて11対13と逆転を許す。6分41秒に永田が速攻を決めると7分41秒に横嶋がカットインを決めて、同点に追い付く。
1点返された後、7mスローを得るが相手GKに好捕される。ため息が漏れる中、キャプテン塩田がリバウンドボールを奪い、同点ゴールを決める。
更にパワープレーのチャンスで角南がカットインを決めて、11分21秒に15対14と逆転に成功。
同点で迎えた14分5秒に角南がカットインを決めて、再びリードする。常にリードを保ちながら、残り10分終盤を迎える。
ここで2連続失点を喰らい、逆転を許す。ここでディフェンスが機能し、23分19秒に永田の速攻、24分6秒に秋山の速攻が飛び出し、逆転に成功。
26分16秒に同点にされたが、27分に河田のカットイン、塩田のインターセプトから27分58秒に石野が万全な体調ではないものの、速攻に持ち込み22対20とする。
28分26秒に1点差にされたが、28分57秒に秋山が値千金のサイドを決めて、23対21とし、フィナーレに向かう。
最後は、ベテラン勢をコートに送り、歓喜の中4連覇を達成した。
最後まで予断を許さない中、全員で粘り強く守り、攻めて、走り抜き、優勝を勝ち取る事が出来ました。
勿論その裏には、多くのサポーターの皆様方のご声援、地元石川県の体育協会・ハンドボール協会、安宅頭取をはじめとします役員・行員の皆様方の強力なバックアップ。
ご家族の皆様方のフォロー、北岡ドクター、木村トレーナーの献身的な治療など、チームに関わった全ての人のおかげだと思っています。
この場をお借りしまして、心から感謝申し上げます。
4月19日から東アジアクラブ選手権が沖縄で開催されます。そこでも勝ち抜けるように更に精進する事をお約束致します。
10- 9
北國銀行 23( )21 広島メイプルレッズ
13-12
角南・横嶋(7m 3点) 各5点、 永田 3点、 鰍場・塩田・秋山・河田 各2点、 石野・大山 各1点
MVP 角南 唯(初)
北國銀行ハンドボール部監督
荷川取 義浩(Yoshihiro Nikawadori)
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